じめんのしたの世界をみたことはありますか？
　この絵本は、植物や動物が、じめんのうえとしたでいろんなことをして生活していることを教えてくれます。
　「地面の下のいきもの」（大野正男著）では、本物の大きさを断面であらわしています。
　ふだん見ることのないじめんのしたの世界を知ると、少しだけものの見方が変わるかもしれません。

　「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまが、いろんな小惑星で出会う人や動物とのふれあいの中で、真実をみつけていく物語です。
　キツネは言った。「じゃ秘密を言うよ。簡単なことなんだ、ものは心で見る。肝心なことは目では見えない。」
　時間も、思いやりや愛も、目には見えない大切なものだと気づかせてくれた本です。